建物のエクステリアウォールと言えば外壁ですね。
エクステリアは外部、外面、外側ですから建物のエクステリアといえば、
建物の外壁や外側の屋根から軒、テラス、玄関などからさらに外側の敷地にある庭や門、塀、駐車場、カーポートなど空間にそんざいするものをいうのかなと。
工事業者で多いのがガーデニングでしょうか。そこから外構工事も含めてエクステリアといってるケースが多いかと思います。
また建材メーカーがエクステリアと使う場合はやはり玄関ドアからテラス、デッキ、門柱、門扉、フェンス、カーポートなど。
土木工事では地面のコンクリートや塀のブロックなど、このあたりが造園と一体になってリフォームすることが多そうです。
ただ建物の屋根や外壁に関しては外壁を断熱壁に変えるとか耐震壁に変えるなどのリフォームではなく、塗料の塗り替えメンテナンスですね。
これは塗装屋さんが屋根塗装、外壁塗装という具合に独自のマーケットができてるようです。
エクステリア建材はインテリア建材と同じように多くのものがあります。
玄関ドアまわりだけでも、素材、セキュリティ、開き方、枠、ガラス、照明、ペットドア、網戸などアクセサリーも多岐にわたります。
性能も断熱ドアや防火ドアなどありますし、ますます需要の高まるセキュリティシステム、ロックシステムなどソフト面の進化も早いです。
住宅の玄関ドアに近いもので商業施設の入り口もあるし、ガレージのシャッターなども一般住宅でも多く見受けられます。
海外では地下室のドアなんかもありますが、日本ではほとんど見ませんね。単独の地下室というより、建物の中の地下階になりますからね。
住宅のガーデン&エクステリアを、インテリアの延長として、さらにもう一つのリビング空間として考える提案も流行っています。
この動きはガーデニングプランからの発想でしょうね。
いっぽう塗装屋さんの業界では塗料の進化はあるのですが、なぜか価格競争になっています。
やはり、実物をみて購入を決める種類のものではないから、どうしても価格に目がいってしまうんですかね。
その塗装屋さんが施工した10年前の物件を見学させてもらえばおよそ判断できると思いますが、今でもその職人さんがやってくれるとは限りませんしね。
確かに難しい判断になりそうです。